高卒と大卒の年収差
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こちらでは通信制高校も全日制と違わず、高校卒業資格を取得することで「高卒」としての括りで社会進出ができ、頑張って大学進学の道も選べることについて説明します。
年収で見る、高卒資格の有無
高校卒業を取得したいという人の理由には色々あると思いますが、高校を卒業しているのといないのでは将来就職した時の収入が違ってくるからという人もいるのではないでしょうか?
では高校を卒業するとどのくらいの年収を得ることができるのでしょうか?ある調査によると、学歴別の基本年収は
- 中卒男子:383万9600円
- 中卒女子:242万6500円
- 高卒男子:458万5100円
- 高卒女子:294万2300円
- 大卒男子:648万1600円
- 大卒女子:443万4600円
たいした差ではないと思うかもしれませんが一生その差は狭くなることはなくむしろ広がっていくので生涯年収になると
- 中卒男子:1億7130万円
- 中卒女子:1億1050万円
- 高卒男子:1億9040万円
- 高卒女子:1億2470万円
- 大卒男子:2億5180円
- 大卒女子:1億9930円
また企業の採用資格として中学卒業は入っていないというところが多いので、将来を考えて最低でも高校卒業の資格を取っておくことは重要なのではないでしょうか?
全日制高校を卒業するのと大差はない
通信制高校を卒業しても高校卒業の資格は取れないと思っている人もいるようですが、それは間違いです。
通信制高校は定時制高校と同じく学校教育法制定時から設けられている制度で、学校教育法第4条で通信による教育を行う課程と定められています。学校教育法の第1条で定められた高等学校であり、3年以上在学し74単位以上を修得するなど条件を満たせば卒業資格を取得することができます。
参照元:文部科学省公式HP:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo1/002/gijiroku/04040902/003.htm
つまり全日制高等学校、定時制高等学校、通信制高等学校は授業を受ける形態が違うだけで同じ高校なので基本的には年収は変わりません。
大事なことは意欲を持って取り組むこと
全日制高校でも通信制高校でも同じように高校卒業資格は取得できるのですが、通信制高校は基本的に自分でスケジュールを決めて勉強を進めていかなくてはなりません。
よほど意思を強く持っていないと続けていくことは難しく途中で挫折してしまう人も少なくありません。
また大学に進学したいと考えているなら通信制高校の易しいレポートだけでは無理なのでサポート校などを利用する必要があり、サポート校では生徒に合ったスケジュールや科目選びもしてもらえます。
マンツーマンでしっかりとサポートしてくれるので安心して卒業を目指すことができます。大事なことは勉強でも仕事でも意欲を持って取り組むということです。
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