不登校になったらどうしよう
公開日: |更新日:
こちらでは不登校になったらどうしようという質問について通信制高校の関係者からの回答を紹介、学校側のサポート体制や卒業に向けてのカリキュラムなど、事前に相談できるので不登校になる確率は低いことについて説明します。
結局、学校に通わなくなってしまう?
病気や身体的な理由、金銭的な理由で不登校になってしまうのは別として、自分の意思で引きこもったりした場合には通信高校に入ったとしても、結局学校に通わなくなってしまい卒業できなくなってしまうのではないでしょうか?
確かに通信制高校は全日制と違って自分のペースに合わせて好きな時間に勉強できるし、通学するのもスクーリングの数日だけなので不登校になる要因は少ないのですが、人間の本質的なところはそんなにたやすく変わるとも思えないので通信高校も続けられなくなってしまうのではないかと思うのですがどうでしょうか?
生徒の中には、精神的に不安定な生徒も在籍しています。そのような生徒に対応できるよう、教員がカウンセラーの資格を保持していたり、カウンセリングを提供する団体と提携している学校もあります。
高校卒業がゴールではありません。つまずいても大丈夫です。どの学校でも、生徒が高校卒業後の人生をしっかりと歩んでいけるよう、温かくサポートしています。
自分にあったサポートを活用しよう
全日制の高校を不登校になってしまった原因として自分で勉強する習慣がついていなかったり基礎学力が足りなくて勉強がわからなくなってしまったりということもあります。
もし教師や何らかのサポートがあれば不登校にならずに済んだのではないかと思っています。
通信制高校には勉強の仕方がわからなかったり、基礎学力がない生徒をサポートしてくれるところもあると聞きましたが本当でしょうか?
学校やコースによってサポート体制は異なりますが、小中学校の復習ができる教材を準備していたり、個別指導でのサポートを行っている学校もあります。
偏差値の近い生徒が集まる全日制高校とは異なり、通信制高校では学力差も様々です。
一人ひとりの習熟度や目指す進路にあった学習サポートが期待できるのも、通信制高校の魅力です。
まずは相談から、一人で抱え込まないで
いじめにあったり、勉強したくなくなったり、目標がわからなくなったりして学校に行きたくなくなったら、一人で抱え込まないでまず担任の先生に相談しましょうと言われたのですが、通信制高校でも担任の先生がいるのでしょうか?
またそんな生徒の相談にものってもらえるのでしょうか?学習のことだけでなく、日常生活における悩み、進路の悩みなども相談して大丈夫でしょうか?通信高校の場合は通学する日が少ないので先生に会える機会も少ないのですが、通学時には必ず相談することができるのでしょうか?自宅から相談したい場合にはメールや電話、スカイプなどでもサポートしてもらえるのでしょうか?
通信制高校でも担任制の学校があります。少人数クラスだから先生が自分をよく見てくれている、相談しやすいという声がよく聞かれます。
また、クラスを超えて、担任以外の気が合う先生に相談している様子もよく見かけられます。
相談のタイミングや自宅からの相談については、学校やコースによって対応が異なりますので、気になる学校に問合せてみてください。