徳島の通信制高校一覧
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2022年7月現在において徳島県には、県内にキャンパスがあり、かついじめ防止基本方針を公開している通信制高校として「徳島県立徳島中央高等学校通信制課程」が存在します。このページでは、徳島県内で通信制高校や通信制課程への進学・転入・編入を考えている方のために、徳島県立徳島中央高等学校の特徴や口コミ評判、キャンパスに関する情報などをまとめました。
また、徳島県が行政として取り組んでいる教育支援制度や学費支援制度、不登校問題改善への政策なども合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
徳島のおすすめ通信制高校
徳島県立徳島中央高等学校

(https://tokushimachuo.tokushima-ec.ed.jp/%E9%80%9A%E4%BF%A1%E5%88%B6%E8%AA%B2%E7%A8%8B)
徳島県立徳島中央高等学校の特徴
学校の特徴 |
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徳島にあるキャンパスの所在地 | 【徳島県立徳島中央高等学校】 徳島県徳島市北矢三町1-3-8 |
徳島県立徳島中央高等学校の口コミ・評判
- 何か事情があって普通高校への道を諦めた人でも可能性を見いだせるかもしれません。通っている生徒は私も含め様々な事情を抱えています。年齢も幅広く色々な年代の人との関わりも持てます。この学校では「自分に負けない事」が何より大切だと思います。今日やることを明日に延ばせば全て自分に返ってくるからです。やるべきことは何なのか、、、と考え行動する事を身をもって知ることができます。
引用元:みんなの高校情報徳島|徳島中央高等学校
(https://www.minkou.jp/hischool/school/review/3051/rd_167934/) - 通信制高校は登校日があまりないので前の学校のトラウマがある私にとってはすごくありがたい。少しづつ学校にいる人たちと接するのも慣れてきた…かな?
引用元:みんなの通信制高校プラザ|徳島県立徳島中央高等学校
(https://www.tsuushinsei-plaza.com/school/tokushimakenritsutokushimacyuuoukoutougakkou/kuchikomi/ichiran/) - 徳島県立徳島中央高等学校は定時制と通信制を選べる学校です。僕はアルバイトをしながら通信制課程で授業を受けています。働きながら学校に通っている人が多いので色々なことを話し合う事ができます。クラスの人も良い人が多いので、スクーリングで教室に行く時も行きづらいとかそんな悩み事もありません。授業についても質問できるしちゃんと勉強できる環境です。
引用元:みんなの通信制高校プラザ|徳島県立徳島中央高等学校
(https://www.tsuushinsei-plaza.com/school/tokushimakenritsutokushimacyuuoukoutougakkou/kuchikomi/ichiran/) - (前略)実際に通ってみると先生たちもいい人だしカウンセラーの方もいて、こんな自分でもしっかりと勉強に励むことができました!スクーリングも最初は不安でしたが同じような境遇の友達と出会い、自分でも驚くぐらい楽しい学園生活が送れました。この学校と出会えて本当によかったです。
引用元:みんなの通信制高校プラザ|徳島県立徳島中央高等学校
(https://www.tsuushinsei-plaza.com/school/tokushimakenritsutokushimacyuuoukoutougakkou/kuchikomi/ichiran/) - (前略)この学校の大きな特徴は、先生が生徒に対して一対一で話をするシステムが設けられているという事です。わたしは進路で悩んでいた時、先生のアドバイスによってとても助けられました。この学校で出会った恩師は今でも忘れられませんし、私の人生でも重要なポジションを占めています。
引用元:みんなの通信制高校プラザ|徳島県立徳島中央高等学校
(https://www.tsuushinsei-plaza.com/school/tokushimakenritsutokushimacyuuoukoutougakkou/kuchikomi/ichiran/)
徳島にキャンパスがある通信制高校一覧
2022年7月現在、おすすめ通信制高校以外に、徳島県内にキャンパスを有している通信制高校は存在しませんでした。
徳島の通信制高校事情
徳島の通信制高校数とキャンパスの数と特徴
徳島県内において、2022年7月時点で通信制課程として設置されている高校は「徳島県立徳島中央高等学校」の通信制課程のみとなっています。
同校では普通科の通信制高校として所属し、高校卒業資格や進学・就職などを目指せるだけでなく、衛生看護科が設置されており、看護分野の専門人材として学習を重ねられることもポイントです。
また、衛生看護科では徳島県立徳島中央高等学通信制過程だけに通うのでなく、技能提携校として徳島県立総合看護学校が採用されており、それぞれの校舎において学科教科や専門知識・スキルの習得を目指します。
自宅学習とレポート提出、さらに日曜日のスクーリングによって4年間での高校卒業資格の取得を目指せる他、月曜スクーリングの受講を併用することで3年間での卒業を目指せることも重要です。また、通常の学習カリキュラムだけで十分な学びを得られない生徒のために学習支援制度も設けられており、より充実した学習環境が生徒の求めに応じて構築される体制は見逃せません。
徳島の不登校者
徳島県では不登校者や不登校問題について、多角的な取り組みが実施されています。
徳島県教育委員会は令和4年3月に「段階別不登校対応ハンドブック(改訂版)」を発行しており、平成24年度に作成された同ハンドブックの内容を刷新して、より時代のニーズや現状の問題点に寄り添えるよう対策が再考されたこともポイントです。
現代の徳島県において、不登校の理由は生徒間のいじめや暴力、学習への不安といった問題だけでなく、ネット依存やゲーム障害、家庭内の虐待や貧困、ヤングケアラーといった問題など様々なものが想定されています。また、ジェンダーやセクシャリティといった個々の人権やアイデンティティに由来する問題もあり、これまで以上に「チーム学校」として生徒を取り巻く環境の構築と拡充が求められていることも見逃せません。
同ハンドブックでは、不登校の児童生徒と出会った時点からどうするべきか、具体的な関わり方や接し方、必要な情報の収集法などがまとめられており、仮に状況を見守るにしても単に見ているだけでなく「対象の児童生徒に関わりを持ちながら待つ」という姿勢の重要性が語られています。
さらに不登校の理由や原因、ケースに応じて考えるべき対策が細かく検討されており、教育的な支援や心理的な支援、福祉的な支援などどのような立場や観点でサポート体制を整えるべきかの目安や具体策を把握することが可能です。当然ながら、保護者や教育者が単独でサポートするのでなく、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーといった専門家とも連携し、最も取りかかりやすい部分から適切かつ具体的な行動によって対策していくことの重要性がまとめられました。
なお、徳島県ではいじめ防止対策推進法にもとづいて、平成26年4月に「徳島県いじめ問題等対策審議会」が設置されており、学校内外のいじめ問題に関しても全ての自分らしく生徒が豊かに暮らせるよう必要な指導・調査・審議が実践されています。
その他、徳島県立総合教育センター特別支援・相談課でも、不登校やいじめといった様々な問題について相談サービスに応じています。
※参考元:徳島県教育委員会「段階別不登校対応ハンドブック(令和4年3月)」
(https://human-rights.tokushima-ec.ed.jp/wysiwyg/file/download/28/120)
※参考元:徳島県教育委員会人権教育課
(https://human-rights.tokushima-ec.ed.jp/0916a45eafe5e5a2fec1a8f005b33fb5/aebafede5a72dac2adaf5371462ce6a9/page_20210315103244/page_20210315103838)
徳島の中高教育状況
徳島県では毎年、県内にある小中高の教育期間や教育環境に関して徳島県教育委員会教育創世課が「教育調査報告書」を作成しており、令和3年度分も公式ホームページで閲覧可能です。
同報告書を見ると、小学校・中学校・高校の全てにおいて令和2年度よりも令和3年度の児童生徒数が減少していると分かります。一方、例えば公立高校において年度間に30日以上欠席した生徒数などは必ずしも前年比で減少しておらず、相対的に不登校問題などがより一層に重視すべき課題として考えられることもポイントです。
ただし、長期欠席の理由は1つに限ったものでなく、学校生活や学業不適応、病気・けがなど複数のものが挙げられました。
※参考元:【PDF】教育調査報告書No.260 徳島県教育委員会教育創世課「令和3年度教育調査報告書」
(https://www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/774143.pdf)
徳島で実施している学費支援制度
徳島県で通信制高校を含めた公立高校などへ進学を希望する場合、家庭の経済状況にかかわらず学ぶ意欲のある学生が安心して通学できるように、国費を活用した返還不要の「高等学校等就学支援金制度」が用意されています。
貸与型の奨学金や支援金でなく、給付型の支援金となっており卒業後に返還する必要がありません。
なお、受給要件は平成26年4月1日以降に公立学校へ入学し、徳島県内の住所に居住しているなどが挙げられます。
支給される金額は通信制課程において履修単位1単位につき330円となっており、支給金は直接に高校へ支払われるため学生や保護者が支給金を受け取ることはありません。
マイナンバーを利用した申請手続き
徳島県では令和元年度から高等学校等就学支援金制度に関してマイナンバーを活用した申請手続きが開始されており、スムーズな申請を行える環境が整えられました。
徳島エリアの通信制高校~総評~
徳島エリア(2022年7月時点)においては、徳島県内にキャンパスがあり、さらにいじめ防止基本方針を公開している通信制高校が徳島県立徳島中央高等学校の通信制課程しか存在していませんでした。しかし、同校では普通科だけでなく衛生看護科も通信制に設置されているなど、学びの幅は広くなっており、自主的な学習スタイルの確立によって色々な進路や将来像を目指せることが重要です。
事実として通信制高校の卒業者の進路は進学や就職など多岐にわたっており、学費支援制度や学習支援制度といった公的な教育サポートも積極的に活用していくと良いでしょう。
なお、徳島エリアに居住している学生が通える通信制高校やキャンパスについて、今後の状況によっては教育機関の数が増える可能性もあり、不安や疑問があれば徳島県立総合教育センター特別支援・相談課などの専門機関へ問い合わせてみることをおすすめします。
2019年
おすすめの通信高校3選
1. 第一学院高等学校
不登校だった生徒への手厚いサポート、学校の馴染みやすさなら

引用元(第一学院高等学校):https://www.daiichigakuin.ed.jp/
2. クラーク記念国際高等学校
難関大学を目指すなら

引用元(クラーク記念国際高等学校):https://www.clark.ed.jp/
3. N高等学校
ITに強い授業内容

引用元(N高等学校):https://nnn.ed.jp/