高宮学院・高等部
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こちらでは高宮学院・高等部の特徴、キャンパス所在地、主な学科・コース、在校生・卒業生の声、パンフレット、実際に聞いたクラスの雰囲気などについて紹介します。
学校長も不登校だった! 不登校児の気持ちを理解してくれる学校
高宮学院は、不登校の経験がある生徒にこそおすすめしたい学校です。なぜなら、学校長である丸山友子氏は、自身がかつて小・中学校と不登校だったからです。学校長は、中学校卒業後に5年間働き、その後定時・通信制高校への通学を経て大検に合格、九州大学を卒業したという経歴を持っています。その他にも、不登校から国立東京外国語大学を卒業した先生もいるので、ほかのどんな学校よりも不登校児の気持ちを理解してくれる学校であると言えるでしょう。不登校児の多くが抱える、集団が苦手、友人関係が不安、勉強が心配、毎日の通学は難しい、昼夜逆転などの悩みにも、自身の経験から的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
学習カリキュラムについては、少人数授業だけでなく一人ひとりの希望進路と能力に合わせた個別指導も同時に行っています。能力や成績だけでなく、集団の中にいるのが苦手な生徒や緊張しやすい生徒に対しても個別指導が行われます。通学にブランクのある生徒であっても、基礎的な部分から勉強し直すことができます。
高宮学院・高等部の在校生・卒業生の評判
人間性の育成を重視した学習カリキュラムで、充実した学校生活を楽しめました!
高宮学院・高等部の卒業生です。ゆとり教育の見直しなどで、学校は勉強をする場所であるという認識が強まっていますが、学校は勉学の場という以上に人間形成の場所であると私は思っています。それを考えると、高宮学院はとても優れた人間形成の場だと言えるでしょう。恩師やクラスメイトとの出会い、アルバイト先での出会いなど、高校生活はたくさんの出会いのある時期でしょう。私はその高校生活を高宮学院で過ごせたことを誇りに思っています。高宮学園での経験は、現在就職して働く中でも大いに役に立っています。勉強や技能、資格以外にも、社会に出てから役に立つことを数多く学ぶことができました。
いじめを受けた経験のある人にこそ入学してほしい
私は小・中学校といじめを受けてきた経験があります。その経験から考えると、いじめを完全になくすことはほとんど不可能なことなのではないかと思います。でも、この高宮学園は、私と同じようにいじめを受けてきた人たちにこそおすすめしたい学校です。いじめを受けてきた人たちには、そういう人たちのための居場所が必要だと思っていました。そして、高宮学院は私にとって、まさにそうした場所だったのです。いじめを受けた経験と記憶は、決して無くなることはありませんが、高宮学院に入れば、そうした経験をしているのは決して自分一人ではないということ、あなたはひとりじゃないから大丈夫だということを知ってもらうためにも、ぜひ高宮学院に入学してほしいです。
自分でコースを自由に選べる、充実の学習内容!
2年前ほどに引っ越してきたことをきっかけに、高宮学院に入学しました。最初は友達ができるかどうか不安でしたが、学内ではたくさんのイベントがあり、それをきっかけに友達をつくることができました。学習カリキュラムについては、必要ないコースは受けなくていいなど、自分に合わせた授業を受けることができるのがよかったです。サポートについても、相談室で担当の先生が親身に相談に乗ってくれました。でも、一番良かったのは行事が充実していたことです。季節や月ごとにたくさんの行事があって、どの行事もとても楽しかったです。
高宮学院・高等部の主な学科・コース
多数の通学スタイルから自分に合ったものを選べるコースです。出席日数の制限もゆるいので、遠方からの通学も可能となっています。単位取得については、出席が1日や50分だけであってもその分の単位はしっかり取得できるので、不登校であっても単位を取得していくことができます。また、高卒資格だけでなく、大学、短大、専門学校の指定校推薦枠があるため、卒業後の進路の選択肢が豊富なのも大きなメリットです。もちろん進学だけでなく、就職の推薦もあります。
学年を遅らせることなく、博多青松高校への入学が目指せるコースです。入学願書を入手するためには全日制高校を退学しないといけないので、早い段階で退学手続きを済ませてしまうというケースがありますが、たとえ出席日数がゼロであっても学年を遅らせずに済む方法があるので、休学・退学手続きの前に相談してみましょう。また、出願の際の重要なポイントである出願理由書の書き方についてもレクチャーを行っています。それ以外にも、面接対策、作文対策にも対応しています。
高卒認定を得るための独自のカリキュラムを用意しているコースです。半年間で高卒認定に必要な8科目を公的に免除合格とし、試験は1科目のみの受験でOKとなります。高卒同等資格を得るために必要な出席回数は最低7回なので、仕事や育児をしながらでも簡単に資格取得が可能です。18歳以上の方に有効なコースです。さらに大学・専門学校への推薦のほか、奨学金の申し込み予約も可能です。
高宮学院・高等部の学費・授業料
入学金 | 0~8万円 |
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施設設備費(年間) | 0~5万円 |
教育関連諸費 (年間) | 2万~6万8,000円 |
高宮学院・高等部の卒業率・進学先
国立大学 | 九州大学、北九州大学、熊本大学、大分大学、鹿児島大学、九州工業大学、信州大学、京都大学、筑波大学 など |
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私立大学 | 西南大学、福岡大学、九州産業大学、久留米大学、熊本学園大学、中村大学、中村大学短期大学、筑紫女学園大学、筑紫女学園短期大学、福岡女学園大学、福岡女学園短期大学、同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学、甲南大学、京都産業大学、大阪学院大学、日本福祉大学、広島修道大学、上智大学、慶應大学、中央大学、青山学院大学、学習院大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東洋大学、北里大学、麻布大学 など |
高宮学院・高等部の基本情報
住所 | 〒815-0041 福岡県福岡市南区野間1-10-1 松嵜西ビル4F |
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電話 | 092-554-1777 |
公式hp | http://www.takamiya-gr.jp |
交通アクセス | 天神から:西 鉄天神大牟田線 西鉄高宮駅下車 徒歩3分 JR博多駅から:博多駅正面(博多口) A乗場 50番バス B乗場 65番バス CD乗り場 64・66・67番バスで「野間四角」バス停下車、徒歩1分 |
高宮学院・高等部のオープンキャンパス・学校説明会情報
高宮学院・高等部では学校見学会・個別相談会を平日は10時〜21時まで、土日祝日は11時〜21時まで随時受け付けています(予定が空いている場合には、当日の予約も可能です)。興味ある方は気軽に問い合わせてみると良いでしょう。