大学への進学
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こちらでは通信制高校からでも大学進学が可能であることや通信制高校からの進学状況などについて説明します。
通信制高校からの大学進学は難しい?
通信制高校に行きたいと思っても全日制高校より受験が不利になるのではないか?という不安を持っている人もいらっしゃいます。
しかし通信制高校が大学進学に不利となるということは全くありません。では何故そんなことを思ってしまうのでしょうか?
それは大学への進学率が全日制高校よりも通信制高校の方が低いために、通信制高校の卒業生は大学進学に不利だと思われてしまっているようです。
全日制とかわらず、大学進学も可能
通信制高校の卒業証明書に記載されるのは高校名のみで通信制であることは記載されないので、入試の時点では通信制高校の出身であることは大学側にはわからず、もちろんそのことによって受験が不利となることもありえません。
学校によって大学の指定校推薦枠の差はあるのですが、学力よりも人物像を重視するAO入試や推薦の受験も全日制高校と同じように受けることができます。
通信制高校からの進学状況
それでは実際には通信制高校からの進学状況はどうなっているのでしょうか?
文部科学省から発表されたデータによると、平成24年3月時点での大学への進学率は通信制高校の場合が16.7%、全日制高校の場合が54.4%、専修学校への進学率は通信制高校の場合が23.8%、全日制高校の場合が23%となっています。専修学校への進学率は全日制高校と通信制高校で大きな違いはないのですが、大学への進学率は通信制高校より全日制高校から大学へ進学する人の方が多くなっています。
大学進学のために頑張ること
通信制高校だからといって全日制高校より大学受験資格が不利になることはないのですが、通信制高校の場合、学習面で不利な点がいくつかあります。
まず通信制は全日制より登校日が少なく勉強でわからないところがあってもすぐに先生に聞けないので受験勉強がスムーズに進まないということがあります。またレポートが易しい学校が多いので受験勉強には役にたたないという問題もあります。
他にも、大学進学希望の人が少ないので一緒に励まし合って頑張る友達がつくれずモチベーションが保てないということもあります。通信制高校から大学進学をするためには、これらの点を乗り越えて頑張っていく必要があります。
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