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山形の通信制高校一覧

公開日: |更新日:

2022年7月時点のデータにもとづき、山形県内で通信制高校や通信専門コースを用意しており、さらにいじめ防止基本方針を公開している高校をピックアップして、各校の特徴や口コミ・評判をまとめています。山形県で通信制高校を比較検討したい方は、ぜひ学校選びの参考にしてください。

また、山形県内で取り組まれている不登校支援や学費支援制度といった政策に関してもまとめていますので、ぜひ各学校の情報と合わせてご活用ください。

山形のおすすめ通信制高校

山形県立霞城学園高等学校

山形県立霞城学園高等学校
引用元:山形県立霞城学園高等学校公式サイト
(http://www.kajogakuen-h.ed.jp/htdocs/)

山形県立霞城学園高等学校の特徴

学校の特徴
  • 平成9年に開校された県立高校であり、定時制と通信制を採用している単位制高校です。通信制課程にはさらに「普通科」と「服飾科」があり、それぞれに卒業条件や必要単位などが分けられています。
  • 通信制普通科では必履修科目を含めて74単位以上の取得が卒業条件とされており、単位取得は基本的にレポートとスクーリング、そして特別活動などによって認められます。なお、スクーリングは月2回の定められた日となっており、さらに学びたい人は補充面接指導日に学びを得ることも可能です。
  • 部活動も盛んに行われており、陸上部やバドミントン部、バスケットボール部など色々な運動部や、PCキャリア部、手芸部、書道部といった複数の文化部などが用意されています。
  • 一定条件を満たせば通信制課程から定時制家庭への編入なども可能です。
  • 通信制服飾科では、通信制課程で38単位、さらに技能連携校で36単位の、合計74単位の取得で卒業資格を得ることができます。なお、技能連携校は2022年7月時点でパリス文化服装専門学校(新庄市)と白鷹高等専修学校(白鷹町)が設定されています。
山形にあるキャンパスの所在地 【山形県立霞城学園高等学校】
山形県山形市城南町1-1-1

山形県立霞城学園高等学校の口コミ・評判

  • 自由な時間が多く自主的に学習ができます。過ごし方は人それぞれです。最大8年間在籍することが可能です。単位制の高校なので出席日数が少ないと留年します。校則はないので髪型などは自由です。制服もありません。すごく楽な学校です。ただマナーには厳しいので度が過ぎると注意されると思います。

    引用元:みんなの高校情報山形|霞城学園高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4752/)

  • 私はこれまで不登校だったのですが、定時制(Ⅰ部)だと午前中しか授業がないので、これなら頑張って学校に通えるかもしれないと思ったからです。

    引用元:みんなの高校情報山形|霞城学園高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4752/)

  • この高校は定時通信制高校であるため、事情により直接学校に行かずに授業を受けたい、午前中だけ授業を受け午後からはアルバイトをしたい、など個人の都合に合わせて選択をすることができます。

    引用元:みんなの高校情報山形|霞城学園高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4752/)

  • 高校というよりは大学に近いカリキュラムの組み方で、1日中一緒にいなければならないということがなく、嫌な人がいれば避けることができますから、人間関係のストレスは少ないと思います。

    引用元:みんなの高校情報山形|霞城学園高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4752/)

  • 通信制は基本的に私服です。創立記念式などはスーツです。髪型や化粧は自由で、髪を青く染める人や、メッシュを入れる人もいます。通信制は校則が緩く、学年やクラスは分かれているがそれぞれ修得する単位が違うので、集団行動が少ないため、いじめに発展することは少ない。

    引用元:みんなの高校情報山形|霞城学園高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4752/)

山形県立霞城学園高等学校の公式サイトはこちら

山形県立庄内総合高等学校

山形県立庄内総合高等学校
引用元:山形県立庄内総合高等学校公式サイト
(http://www.shonaisogo-h.ed.jp/?page_id=20543)

山形県立庄内総合高等学校の特徴

学校の特徴
  • 1927年に余目実科女学校として設立され、その後も改名や体制変更を重ねながら1997年に現在の校名に変更されました。また、令和4年度からは山形県内初の全日制・昼間定時制・通信制の3課程を併置する高校として新たなスタートが切られています。
  • 令和3年度で鶴岡南高校通信制が閉課程されることに伴い、令和4年度から山形県立庄内総合高等学校に通信制課程が新設されました。初年度の募集定員は通信制課程普通科80名となっており、修業年限は3年以上となっています。
  • 令和3年に新校舎が完成しており、音楽室や書道室、美術室といった特別教室などを含む新しい環境での学習が行われていることも特徴です。
  • 履修可能な87単位のうち、74単位以上の取得で卒業が認められ、単位取得にはレポートやスクーリングといった活動が必要です。
  • スクーリングは指定日(日曜日)の他にも指導日を設定することが可能であり、定通併修によって工業・商業などの専門科目も履修できます。
山形にあるキャンパスの所在地 【山形県立庄内総合高等学校】
山形県東田川郡庄内町廿六木字三ツ車8

山形県立庄内総合高等学校の口コミ・評判

  • 庄内総合高等学校はとても挨拶が活発で、元気が絶えない学校だと思います。看板部は体操部で、数々の大会に出場しています。とても実力のある部活です!体操をやってみたい生徒とか、もっと強くなりたい人などはぜひ!庄内総合高等学校に来てください!

    引用元:みんなの高校情報山形|庄内総合高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4764/)

  • 全校生徒数が少ないので少し活気に欠けますが、総合学科である特色を存分に生かして、自分の進路実現に向けての勉強ができる高校です。地域との関わりや挨拶を大事にしているので、社会性が磨かれると思います。

    引用元:みんなの高校情報山形|庄内総合高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4764/)

  • 自分のやりたいことが見つかる学校だと思います。選択授業で保育、料理、など様々なことに挑戦できるので得意分野をもっと伸ばせる学校だと思います。

    引用元:みんなの高校情報山形|庄内総合高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4764/)

  • この高校では、勉強だけではなく 地域の人と関わり合いながら 色々な体験学習が出来る 魅力的な学校だと思う。

    引用元:みんなの高校情報山形|庄内総合高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4764/)

  • 教師がとても熱心に指導してくれる高校だと思います。行事も盛んで充実した学校生活を送ることができました!

    引用元:みんなの高校情報山形|庄内総合高等学校
    (https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4764/)

山形県立庄内総合高等学校の公式サイトはこちら

山形にキャンパスがある通信制高校一覧

和順館高等学校

和順館高等学校のおすすめポイント

和順館高等学校は山形県酒田市にある通信制課程専門の高校です。山形県と秋田県に暮らす学生が入学対象者となっており、普通科で総定員450名と設定されています。

学習指導は年4回のレポート課題へ取り組むことが主となり、学生は自分のペースで時間を使いながら学ぶことができます。また、月2回(日曜日)のスクーリングが実施されており、本校キャンパスの他にも酒田調理師専門学校や山形県総合運動公園など複数の場所で、出張スクーリングも実施されていることが特徴です。なお、酒田調理師専門学校では基礎調理や応用調理といった専門学校ならではの学びを得られることも強みです。

レポートやスクーリングの他に特別活動が色々と計画されており、公式SNSなどでも活動の様子が報告されています。

和順館高等学校の基本情報

公式サイトURL http://www.wajun-honbu.ac.jp/wajunkan/
お問い合わせ 0234-26-1670

和順館高等学校のキャンパスの所在地

和順館高等学校 山形県酒田市南千日町4-50 4号館5F

和順館高等学校のキャンパスの情報位置

山形の通信制高校事情

山形の通信制高校数とキャンパスの数と特徴

山形県では県立高校で通信制課程が用意されている上、令和4年度から山形県立庄内総合高等学校に新しく通信制課程が設置されました。同校では全日制校舎とは別に特別教室棟として新校舎を設立し、新しい学習環境や学習体制の下で通信制課程がスタートされています。国語や数学といった共通科目だけでなく、工業・商業といった専門科目や、技能審査などの校外学修に関しても単位認定が認められるため、より生徒の自主性や自由な意欲にもとづいた学習を重ねていくことが可能です。

なお、鶴岡南高校通信制に在籍していた学生はそのまま山形県立庄内総合高等学校の通信制課程へと移籍されます。

また、県立高だけでなく私立校でも通信制課程専門校として和順館高等学校が存在し、同校では普通科だけでなく、服飾に関して専門的に学べる通信制服飾科が設置されていることも特徴です。服飾科では通常の授業だけでなく、技能連携校において学んだ専門スキルも単位認定されるため、より実践的な環境で技術を伸ばし、学びを得ていくことができます。

山形の不登校者

山形県では平成28年度から令和2年度にかけて、小中学生の不登校者が増加傾向にあり、山形県教育委員会では「不登校児童生徒の支援ハンドブック」を作成して、各不登校児童の支援や学習サポートなどに当たっていることが特徴です。

なお、山形県内の高等学校の不登校生徒については、平成30年度から令和元年度にかけて不登校生徒数がやや増加したものの、令和2年度には再び減少しており、継続して学生の悩みや不安へ寄り添いながら生活を支援していく重要性が語られています。

その他、学校や各家庭だけでなく、教育支援センターやフリースクールといった民間緯線団体との連携支援なども強化されている点は見逃せません。

※参考元:【PDF】山形県教育委員会「不登校児童生徒の支援ハンドブック」
(https://www.pref.yamagata.jp/documents/16978/futokohandbookgaiyoban.pdf)

山形で実施している学費支援制度

山形県では公的な教育・進学支援に関する取り組みとして、複数の政策が設定されています。

具体的には「高等教育の修学支援新制度(公立大学・公立短期大学・専門学校)」や「山形県高等学校奨学金」、「奨学のたえの給付金(私立高等学校等)」といったものが複数用意されており、さらに東日本大震災に伴う被害や悪影響を受けた人について、県立学校への入学や転学に伴う費用が免除されるといった支援制度も特徴です。

なお、山形県の公式ホームページでは、それぞれの学生や家庭がどのような支援を受けられるのか、また支援対象となっている山形県内の学校一覧などについて、「やまがたで学ぼう 進学ガイドポータルサイト」を運営しています。同ポータルサイトで公開されている「山形県内奨学金事業一覧」などでは、奨学金情報のリストなどをPDF形式で確認できるため、それぞれのメリットや特徴などを詳しく比較検討することが可能です。

私立高校の通信制に関しては、保護者(非課税世帯)が山形県内在住で平成26年度以降入学の高校生などについて、「奨学のための給付金(私立高等学校等)」によって年額52,600円(生業扶助受給世帯)を受け取ることが可能となっています。

※参考元:やまがたで学ぼう 進学ガイドポータルサイト
(https://www.pref.yamagata.jp/020023/bunkyo/kyoiku/shingakushien/shingakuguide.html)

※参考元:山形県|奨学のための給付金
(https://www.pref.yamagata.jp/020023/bunkyo/kyoiku/shingakushien/siritsushougaku2.html)

山形エリアの通信制高校~総評~

山形県では公立・私立ともに、通信制課程に関して色々な教育体制や学習環境が用意されています。県立高校として2022年度から新しい通信制高校がスタートしていたり、私立高校では通信制普通科と通信制服飾科を選べたりと、未来へと前向きな取り組みが行われていることも見逃せません。学校やコースによっては、技能連携校で技術訓練を受けることで卒業に必要な単位を取得することも可能です。

また、不登校者への包括的かつ継続的な支援の重要性が語られており、色々な事情や経済的問題などを抱えた学生や世帯に対しても、多角的な支援制度によって学習支援が実施されていることはポイントです。

山形県では国とも連携しながら、私立高等学校等就学支援金制度のさらなる充実などをテーマに前向きな議論も交わされており、今後さらに充実した学習体制の構築が目指されています。

※参考元:私立高等学校等就学支援金制度のさらなる充実
(https://www.pref.yamagata.jp/documents/21932/0201.pdf)

2019年
おすすめの通信高校3選

1. 第一学院高等学校

不登校だった生徒への手厚いサポート、学校の馴染みやすさなら

第一学院高等学校キャプチャ画像

引用元(第一学院高等学校):https://www.daiichigakuin.ed.jp/

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2. クラーク記念国際高等学校

難関大学を目指すなら

クラーク記念国際高等学校キャプチャ画像

引用元(クラーク記念国際高等学校):https://www.clark.ed.jp/

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3. N高等学校

ITに強い授業内容

N高等学校キャプチャ画像

引用元(N高等学校):https://nnn.ed.jp/

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