和歌山の通信制高校「慶風高校」の特徴・評判・学費
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慶風高校の特徴
慶風高校は、和歌山県にある通信制を中心とした高等学校。和歌山のサポート校では全国的にも珍しい「スポーツ中心型」コースが選択できるのが特徴で、部活動に打ち込みながら無理なく受験対策も可能となっています。
通信型については、スクーリング(面談)が年2回と非常に少ないのが特徴。基本的には自宅学習を行い、仕事や趣味、芸能活動など他のことをする時間も充分に取りたいという方にはおすすめです。
年間行事として遠足や野球大会、文化祭なども催されているため、なるべく通学して学生生活を充実させたい場合にもぴったり。
卒業後の進路としては亜細亜大学や専修大学、日本福祉大学といった首都圏でも評判の大学が中心ですが、中には早稲田大学や明治大学など有名私大へ進学した人も。もちろん専門学校への進学や就職も選べますから、学びながらぜひ自分の将来をゆっくり考えてみてください。
慶風高校のカリキュラム
慶風高校では、自宅中心の通信型と部活動をメインとしたスポーツ中心型をはじめ、和歌山のサポート校では週2~5日の登校型にも対応しているなど、幅広いコースから自分に合ったものを選ぶことができます。特にスポーツ中心型は他の通信制高校ではあまり見ないコースですから、部活に力を入れたい方には適しているでしょう。
通信型
基本的には自宅学習を行い、年2回のスクーリング(面接指導)を受けることで仕事や芸能活動などをしながらでも無理なく高卒資格の取得を目指せるコースです。スポーツ中心型
運動部に所属し、部活やボランティアなどに精を出しつつ支援センターにて学習を行うコース。大学や短大、専門学校の受験対策や各行事への参加も可能です。(こちらも和歌山のサポート校で対応しているよう)週2日登校型
週5日登校型
和歌山のサポート校のみ対応しているコース。支援教室に週2~5日通いながら高卒資格の取得を目指します。
慶風高校の学費
あくまでも一例ではありますが、過去の年度の学費は以下のようになっていました。合計すると30万円程度となりますから、金額としては一般的な通信制高校の相場ほどと思って良いでしょう。入学金や施設費がやや高めな分、授業料がリーズナブルな印象ですね。
- 入学金:70,000円
- 授業料:150,000円
- 施設費:50,000円
在校生・卒業生の声
- こんな僕を迎え入れていただき、ありがとうございました。おかげで無事に高校を卒業することができました。お世話になった先生方、本当にありがとうございました。僕は、四月から大阪にあるペットの専門学校に行くことになりました。
引用元:慶風高校公式サイトhttps://keifu.ac.jp/voice/
- 僕は、前の高校を辞めて、何も手につかず、何の希望もなく何ヶ月か悶々と苦しい日々を過ごしていました。しかし、慶風高校のことを知り、もう一度頑張って高校を卒業したいと思うようになりました。僕は、自分自身に合った通信制のスタイルを選択し、無理なく三年間学ぶ事が出来ました。
引用元:慶風高校公式サイトhttps://keifu.ac.jp/voice/
- 僕が慶風高校での3年間で一番うれしかった事は、パソコンの『ワープロ実務検定2級』の資格を取得したことです。1年生の時にパソコンの授業で、タッチタイピングのスピードがあまり速くなかったので、自分はパソコンに向いていないのかなと思っていた時期がありました。
引用元:慶風高校公式サイトhttps://keifu.ac.jp/voice/
キャンパスがある地域
慶風高校は和歌山県に本校があるため、スポーツ中心型や週2~5日通学型を選びたいのであればその周辺にお住まいの方が良いかもしれませんが(特にエリアは指定されていないようです)サポート校に関しては京都府、奈良県、愛知県、高知県にも設けられています。
通信型は自宅での学習が中心&面談は年2回なので、無理なく通えそうだと思われる方はお問い合わせください。
慶風高校はどんな人におすすめ?
慶風高校がおすすめなのは、スポーツ中心型コースがあることから「とにかく部活動に打ち込みたい人やアスリートを目指している人」、通信型の場合は「自宅学習が得意で、最低限のスクーリングを希望する人」「進学か就職か、まだはっきりと決まっていない人」などが挙げられるでしょう。
スポーツ中心型については前述の通り和歌山のサポート校が中心となっていますが、野球部やテニス部、ゴルフ部などいずれも甲子園やプロプレーヤーを目指して本気で頑張っている生徒さんばかりなので、同じ志を持つ方はぜひ検討してみてくださいね。