大阪の通信制高校「神須学園高校」の特徴・評判・学費
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神須学園高校の特徴
神須学園高校は、天王寺学館高校と同じく大阪通信制高校グループ(大阪府から認可を受けた通信制高校)に所属する通信制、単位制をメインとした高等学校。週2日からのアシストコースと集中型のスタンダードコースから自分に合った方を選ぶことができ、資格試験や専門科目に特化したオプションレッスンも豊富です。
最大の特徴としては「不登校を経験した生徒に対するサポートが手厚い」というところでしょう。特にアシストコースは担任制を導入し、スクールカウンセラーやキャリアサポーターといった様々な分野のプロの手も借りながら学力面、精神面ともにしっかり支えてくれます。
進路の選択や社会経験のためのキャリア学習にも積極的で、進学希望の方も就職希望の方も視野を広げるきっかけになるはず。全日制に馴染めず週2日から始めたものの、少しずつ投稿数を増やせるようになったという声も多いです。
神須学園高校のカリキュラム
神須学園高校は通信制、単位制がメインとなっていますが、大きく分けて週2日から決まった登校日に通うことで学生としての感覚を大切にできる「アシストコース」と、最低限の登校日数で卒業を目指せる「スタンダードコース」から選ぶことができます。
アシストコース
火曜日と木曜日を基本的に登校日として、週2~5日から通学日数を選べる
担任制で、スクールカウンセラーやキャリアサポーターなどの支援に注力
コミュ力アップのためのグループ活動も豊富
不登校経験者もしっかりアシスト
オプションレッスンも受けられる(専門科目は有料)スタンダードコース
自由に時間割を組み、最低限の登校で卒業を目指す
自宅学習が中心なので、自分の時間を大事にできる
オプションレッスンも受けられる(有料)資格取得(オプション)
上記のコースに通いながら、資格取得ができるオプションレッスン。美容系や情報系、ダンス、書道などの専門科目から漢検、英検、数検、商業系、特殊技能系(危険物取扱者等)といった将来に役立ちそうなものまで幅広く用意されています。
神須学園高校の学費
神須学園高校の学費として3年間にかかる内容は、主に以下の通りとなっています。授業料が一般的な通信制高校と比べると高めの印象ですが、就学支援金制度を利用することで半額程度になるので、経済的な事情がある方はぜひ申請してみてください。また、前に通っていた高校である程度単位を取得している場合は、中途入学も可能です。
- 入学検定料:10,000円(入学年度のみ)
- 入学金:50,000円(入学年度のみ)
- 学籍管理手数料:50,000円(初年度のみ)
- クラス費(年額):384,000円(スタンダードコースは24,000円)
- オプションレッスン(半期)1講座:15,000円
在校生・卒業生の声
神須学園高校が属する「大阪通信制高校グループ」の公式サイトに、実際の生徒さんの声がありました。不登校経験があっても指導を通して徐々に学校に通えるようになった経過が書かれており、親身なサポートが受けられる学校であることが分かりますね。
- 私は、中学校の1年生の夏休み後不登校になってしまいました。どうして登校できないのかわからなくて苦しい時を過ごしました。登校したいという気持ちはあったのですが、登校することが出来ませんでした。中学校3年生の3学期頃から、全日制の高校に行きたいという気持ちが強くなりました。しかし、学校に毎日通えるか不安なので、通信制の高校を考えるようになりました。
引用元:大阪通信制高校グループ公式サイトhttp://osakatsushin-g.jp/kozu/
キャンパスがある地域
神須学園高校のキャンパスは大阪府にあります。そのため、募集エリアは大阪府・和歌山県となっています。原則本人の住所が大阪府または和歌山県にある人とのことなので、親戚の家から通いたい、といった場合には相談してみてください。
神須学園高校はどんな人におすすめ?
神須学園高校は上記の情報から「不登校経験はあるものの、今後のことも考えていずれは登校数を増やしていきたい」「出来る限り他者とのコミュニケーションを取れるようになりたい」「様々な専門科目や資格試験などを通して特技を見つけたい」といった方におすすめと言えるでしょう。
キャンパスは限られますが、気になる方はぜひ検討してみてくださいね。
オープンキャンパス・学校説明会情報
オープンスクール
開催予定日:2021年8月21日、9月25日、10月23日、11月20日、12月18日、2022年1月15日
受付時間:9:00~16:00の間で1時間程度