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佐賀の通信制高校一覧

公開日: |更新日:

このページでは、2022年7月時点の情報にもとづいて、佐賀県内に校舎やキャンパスのある通信制高校や通信制課程を有する高校の中から、さらにいじめ防止基本方針を公開している学校について情報を紹介しています。

それぞれの通信制高校の特徴や佐賀県内にあるキャンパスの所在地情報、さらに佐賀県で実施されている学費支援制度や滋賀県の教育事情などに関してもまとめて解説していますので、自分や家族にとって信頼できそうな高校探しを行う際の参考資料としてご活用ください。

佐賀県のおすすめ通信制高校

佐賀北高等学校

佐賀北高等学校
引用元:佐賀北高等学校公式サイト
(https://www.education.saga.jp/hp/sagakitakoukou-c/)

佐賀北高等学校の特徴

学校の特徴
  • 佐賀北高等学校は昭和23年に設立され、昭和38年からおよそ60年にわたって佐賀県の公立通信高校として運営を続けています。また、平成5年からは単位制を採用し、基本的に修業年数4年生の通信制課程を設置しています。なお、学び方の工夫次第では修業年数を3年として卒業することも可能です。
  • 卒業のために必要な単位数は74単位以上となっており、学年などの枠に縛られることなく自分なりのペースやニーズに合わせて必要な授業を選択することができます。
  • 原則として郵送や放送授業などを活用したリモート環境での学びを主体としつつ、月に平均して3回ほどの登校を併用しながら単位を取得していきます。リポート作成とスクーリングの両方にもとづき、自分で学習計画を立てていくことがポイントです。
  • 佐賀北高等学校通信制「普通科」と「被服科」の2種類が存在しており、さらにそれぞれ佐賀課程や唐津課程といった課程でコースが分類されています。課程ごとにスクーリングのために通学する校舎が異なっており、佐賀課程では佐賀北高校全日制校舎、唐津課程では唐津西高校校舎、そして月曜課程では佐賀北高校通信制校舎が利用されています。
  • 被服科では唐津西高校での月2回(日曜日)のスクーリングに加えて、技能連携校「引地学園」で被服に関して専門知識とスキルの授業を受けることが特徴です。
  • 運動部と文化部、そして生徒会がそれぞれ活動しており、運動部であればバスケットボールやバレーボール、文化部であれば文芸部や書道部、美術部といった複数の部活が用意されています。
  • 文化部の内、OAビジネス部であれば簿記・情報処理の上級資格などについて取得を目指すことが可能です。
佐賀にあるキャンパスの所在地 【佐賀県立佐賀北高等学校】
佐賀県佐賀市天祐2-6-1

佐賀北高等学校の口コミ・評判

  • 平穏な生活が送れます!人間関係が基本良好で、陰口等は特になく、自分のままでいられます。勉強については特別な何かがあるとは思いません。過去問はよく貰います。先生によってわかりやすかったりそうでなかったりするので、自分からわかりやすい先生に質問にいったり、積極性が大事です。

    引用元:みんなの高校情報佐賀|佐賀北高等学校(https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2055/)

  • みんな北高入ったら勉強しなくていいと思っている人もいると思うけど、しなくていいなんて存在しませんよ。北高は自主性を重んじてる学校ですから勉強も自主性を持って取り組まないとそりゃ成績落ちますわな。頑張った人にはそれ相応の結果が返ってきますよ。部活動でしっかりと結果を残せているのだから、勉強でも結果を残せるほどの実力があるとは思います。北高に入って損は一つもないと私は思います。

    引用元:みんなの高校情報佐賀|佐賀北高等学校(https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2055/)

  • 3年間の高校生活を存分に楽しみたいと思うのなら最適の学校だと思います。ですが、勉強を頑張りたいと思うのであれば他の高校をおすすめします。一応アドバンス(グレード)クラスという、主に国公立を目指す学力の高い生徒達を集めたクラスが1学年に2クラス設けられています。1年次の頃から真面目に必死で勉強をする人達は、主にそのクラスの生徒達と他クラスの一部の生徒達だったという印象をうけました。ですがもちろん自分の努力次第で進路はどれだけでも広がります。どうか悔いのない高校選択をなさって下さい。

    引用元:みんなの高校情報佐賀|佐賀北高等学校(https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2055/)

  • 思ってた通りの学校です。中学の時に思い描いていたような高校生活が送れます。入ってから学力が落ちていく一方だと言われますが、自分の努力次第だと思います。もともと北高に受かるくらいの学力を持った人たちの集まりなので、大きな問題もなく学校の治安はいいです。平和です。ゆるいです。自由です。

    引用元:みんなの高校情報佐賀|佐賀北高等学校(https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2055/)

  • 勉強意識が高い人は西高か致遠いくべき、だが高校生活楽しむにはもってこいの高校。部活頑張れる。学祭楽しめる。自分で自主的に勉強出来るかどうかで将来が大きく変わる。

    引用元:みんなの高校情報佐賀|佐賀北高等学校(https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2055/)

佐賀北高等学校の公式サイトはこちら

佐賀にキャンパスがある通信制高校一覧

敬徳高等学校

敬徳高等学校のおすすめポイント

敬徳高等学校では単位制にもとづいた通信制課程が採用されており、最短3年間(74単位以上)の修業で高校卒業を目指すことが可能です。また、日常的な学習形態はリモート環境での通信教育となり、さらに毎週土曜日のスクーリング(面接指導)を合わせることで学習の遅れや学びの悩みなどへアプローチしています。

全日制の高校が母体となっているため、専門学校やサポート校ではない高校としての安心感が存在します。単位認定試験なども全て校舎内で行われるため、別途交通費や宿泊費などは必要ありません。

スクーリングだけでなく、学生の希望に応じて平日の個人指導などを受けることが可能です。また、全ての教科において授業を担当するのは高等学校教員免許取得者となっており、教育の資格を有する専門家として学習をサポートしてくれる点が魅力です。

卒業後の進路としては、大学や専門学校といった教育機関だけでなく、民間企業や行政機関など様々なものが挙げられており、それぞれの生徒が自分なりに夢や目標、意思に照らし合わせながら未来図を描いていける点は重要です。特に就職希望の生徒に対しては、個人面談や受験指導に加えて、就職活動をトータルでバックアップする体制が構築されています。

敬徳高等学校の基本情報

公式サイトURL https://keitoku.ed.jp/
お問い合わせ 0955-22-6191

敬徳高等学校のキャンパスの所在地

敬徳高等学校 佐賀県伊万里市立花町86番地

敬徳高等学校のキャンパスの情報位置

神村学園高等部

神村学園高等部のおすすめポイント

神村学園高等部は佐賀県武雄市にある単位制(74単位)の通信高校です。また、広域通信制課程普通科として、各地の学生にも通信制高校としての学びを提供しています。

就学形態として毎日学校へ通って自分なりのキャンパスライフを送る「週5日コース」、学校指定の毎週2日間だけ学校へ通う「週2日コース」、そしてインターネットを介して自宅学習を行い、必要な面接指導などだけを学校で行う「在宅WEBコース」の3種類が用意されています。それぞれのコースは年度途中で変更が可能となっており、自分に合わせてコース選択をしながら、途中で考えが変わった際には改めて自分の心と相談して選択し直せることも重要です。

なお、学費支援制度として佐賀県育英資金や佐賀県市立高等学校等奨学給付金といったものが用意されており、経済状況に不安を抱えているような過程であっても安心感を大切にしながら高校卒業資格習得を目指すことが可能です。

入学時期は4月と10月、さらに転入編入は毎月可能となっています。

一般的な高校の教育課程にもとづいた学科の他にも、特別授業では様々な仕事に触れて将来をイメージする機会が与えられています。もしも将来に叶えた夢などがある場合、学校職員へ相談してアドバイスを受けられることも重要です。

神村学園高等部の基本情報

公式サイトURL https://kamimura-takeo.com/
お問い合わせ 0954-45-3232

神村学園高等部のキャンパスの所在地

神村学園高等部 武雄校舎 佐賀県武雄市山内町大字三間坂甲13800(武雄市役所山内支所内3階)

神村学園高等部のキャンパスの情報位置

佐賀の通信制高校事情

佐賀の通信制高校数とキャンパスの数と特徴

佐賀県内には公立の通信制高校の他にも、私立の通信制高校や通信課程が用意されており、さらに普通科だけでなく被服科といった専門コースを選択することもできます。

普通科では全日制高校の普通科で学ぶような教科を勉強しますが、被服科では一般の学習教科に加えて技能連携校において専門知識や専門スキルの習得を目指すため、将来に向けて実践的な経験を積み重ねていくことが可能です。

学校によっては全日制の校舎をそのままスクーリング(面接指導)や部活動に利用している他、複数のエリアに学習拠点を展開して、生徒がそれぞれ自分にとって通いやすい場所で学べる環境を提供していることも見逃せません。

佐賀の不登校者

佐賀県では小中高といった学校教育において様々な調査を行い、それらの結果を佐賀県の公式サイトで公開しています。

佐賀県内の国公私立の小中高等学校における不登校児童生徒数は、平成28年度から令和2年度まで全ての年度・全ての教育機関において全国国公私立校の人数を下回っており、県として教育環境や教育現場の安定に努めていることがうかがい知れます。ただし一方で、例えば令和2年度であれば高等学校において298人、小中学校計では1,320人という不登校者が数えられており、今後さらに学生一人ひとりに寄り添ったケアや学習機会の提供を叶えていくことが重要であるといえるでしょう。

具体的には、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを積極的に活用して、不登校の早期発見・早期対応を確立していく他、学校で学生と接する教職員らに対する教育や指導、助言などが行われています。

なお、令和2年度における高校中途退学者は262人となっており、不登校者に対する早期発見と早期対応を拡充していくことで、様々な事情や理由によって中途退学を考える各学生のケアへとつなげていく指導体制の確立が重要であると考えられます。

※参考元:佐賀県|佐賀県公立学校におけるいじめ認知方法の強化及び、令和2年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」に係る佐賀県の状況について
(https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00382843/index.html)

佐賀の中高教育状況

佐賀県では中学生や高校生が意欲的に学び、魅力ある学校生活を送れるようにと、不登校の未然防止や個々の生徒の状況に寄り添った学級集団の把握、教育支援センターやフリースクールといった関係機関との連携強化など様々な取り組みを進めています。

ユニバーサルデザインを取り入れた授業づくりの方法や、学生と接しながら学校生活など様々な問題に対応するスクールカウンセラーの効果的な活用法、子供からのSOSや相談へ応じるスクールソーシャルワーカーの活用ガイドラインなど、具体的な方法や活用事例などを情報共有することで、理想論でなく実態として有効性を期待できる教育サポートを目指していることが重要です。

なお、2022年5月1日現在、佐賀県内には18の教育支援センターが登録されているなど、佐賀県内の各所にいる子供にとって利用しやすい環境づくりが進められています。

※参考元:【PDF】佐賀県内の教育支援センター(2022.5.1現在)
(https://www.saga-ed.jp/shidou/shiinoki/kennainokyousitu/kyouikushiensenta.pdf)

佐賀で実施している学費支援制度

佐賀県では県立高校や県内の高校などに通っている子供、またはその保護者などを対象として、複数の学費支援制度を設けて、生徒の学ぶ機会の保護を支援しています。

高等学校等就学支援金制度(公立)

高等学校等就学支援金制度(公立)は各家庭の状況に関係なく、学ぶ意欲を持つ全ての高校生が安心して勉強できる環境を提供できるよう、国費(返済不要)で公立高校の授業料の一部を負担して、過程の教育コストを軽減する制度です。

制度対象者としては佐賀県立高等学校に在学する生徒が対象となっており、佐賀北高等学校の通信課程へ通っている学生であれば対象者として申請することが可能です。

なお、支給額は全日制・定時制・通信制でそれぞれ個別に設定されており、単位制が採用されている通信制の場合、「1単位につき年100円」という支給額が設定されています。

上記の支給額は直接に高等学校へ支払われ、授業料へそのまま充てられるため、学生や家庭へ直接に支給されないこともポイントです。

同制度の問い合わせ先や申請先は在学する高等学校となっており、入学時や毎年6~7月頃が申請時期となっています。

※参考元:佐賀県教育委員会|高等学校等就学支援金制度(公立)のご案内
(https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00332458/index.html)

佐賀県高校生等奨学給付金

佐賀県内の非課税世帯を対象として、教科書費や教材費、修学旅行費など授業料以外の教育費の負担を軽減するため返済不要の奨学金を支給しています。

なお、給付要件である非課税世帯の経済状況については、通常7月1日を基準日として審査が行われるものの、新入生で支給の前倒しを希望する世帯や、家計の急変によって非課税世帯となった世帯などに関しては、それぞれに応じて申請が適正であると認められれば支給を受けることが可能です。

給付額(非課税世帯:通信制)は年額で52,100円、前倒し支給(4~6月相当額)で13,025円となっており、前倒し支給額は年額の4分の1に相当しています。

※参考元:佐賀県|佐賀県高校生等奨学給付金のご案内
(https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00332377/index.html)

佐賀県育英支援金

保護者が佐賀県内に居住しており、生徒自身に学習意欲があって将来に向けた見込みがあると考えられる場合、学費負担が困難な家庭に対して支援金を貸与します。なお、学生の学力基準が条件を満たしている場合、世帯(4人家族)の年間所得金額が概ね659万円以内、学力基準を適応しない場合は概ね349万円以内という所得基準が当てはめられることに注意してください。

支援金は入学時に加算される資金(国公立:10万円、私立:20万円)の他、毎月の貸与額の合算によって計算されることも重要です。

毎月の貸与額は全学生を対象とした基礎額に加えて、私立学校加算額、さらに高額通学費加算額(毎月の通学費が5千円を超える場合)などを合算した金額となります。なお、高額通学費加算額に関しては返還免除制度があり、所定の手続きを行うことで返済額が軽減されたり、返済が免除されたりする場合もあります。なお、返還期間は最長20年間、原則として無利子です。ただし正当な理由なく返還を行わなかった場合、延滞利子が徴収されます。

※参考元:佐賀県教育委員会|佐賀県育英資金 制度の概要
(https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00332505/index.html)

佐賀エリアの通信制高校~総評~

佐賀県では県立(公立)の通信制高校と私立の通信制高校がそれぞれ設置されており、さらに普通科や被服科など学べる内容についても複数の選択肢が用意されています。

リモート環境で学びながらスクーリングを重ねて単位取得を目指す他、全日制のように毎日の通学を行いながら学校生活を送る「週5日コース」や、指定日の通学と自宅学習を並行していく「週2日コース」など、学習プランの多様性を踏まえて生徒の自主性を尊重できる環境も魅力です。

佐賀県教育委員会や関係機関などが連携しながら、生徒の安心安全な学校生活の確立・維持をサポートするための制度や取り組みに佐賀県が力を入れていることも見逃せません。

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引用元(第一学院高等学校):https://www.daiichigakuin.ed.jp/

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引用元(クラーク記念国際高等学校):https://www.clark.ed.jp/

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引用元(N高等学校):https://nnn.ed.jp/

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